「神饌に学ぶ小午餐」を終えて
芦屋神社にて六甲味噌様と開催したイベント
「神饌に学ぶ小午餐」が、厳かな空気の中
無事に終了いたしました!
雑誌「美ST」に掲載された「発酵食と美を考える」
という企画から始まったこのイベント。
告知した翌日には満席となり、皆様の関心の高さが
伝わってまいりました。
神様にお供えした食材を使用したお料理を、
参加者で感謝しながらいただく「小午餐」は
季節や禁忌の食材を熟慮し献立を考え、
様々な食材や調理法で試作を重ねました。
幸せなことに、夏の間に芦屋神社山西宮司様や
設えの先生などに三好がお話をお聞きする機会にも恵まれ、
それらの中から長寿を願う意味も込められた「重陽の節句」
をテーマにすることとなりました。
参加者揃って神殿内での神饌の儀式、
芦屋神社 山西宮司様の
「古来から伝わる神饌と直会についてのお話」、
味噌博士とも評される
(有)六甲味噌 長谷川社長による
味噌に関する深く興味の持てるお話、
三好による当日お出しした料理のデモンストレーション
時が経つのも忘れるくらいの清々しく厳かな充実した時間でした。
当日お出ししたメニューは
・菊の花びらを浮かべた菊酒
・小豆ラムレーズンバター、シャインマスカットの菊最中
・山茱萸袋に見立てた、クコの実入り巾着袋
・かぼちゃ白玉の白味噌仕立て
・朴葉味噌と栗ご飯
・甘糀と白味噌の甘空カヌレ
・塩甘酒と有機アーモンドミルクの飲み物
今回も 沢山のご縁に感謝したイベントとなりました。
ご協力いただきましたみなさま、ありがとうございました。
10月 7, 2016